自動車の高性能化に伴いサスペンションの構造も大きく進化を遂げてきた事と、ユーザーニーズの高まりによる大口径ホイールやタイヤのワイド化とが相まって、さまざまな症状(故障)が発生するようになってきたからです。 ワイド化されたタイヤによる影響は、サスペンションのセッティングが微妙にずれただけで色々な症状をともないますし、ドライバー自身も敏感に感じることとなります。
■アライメントとは?
自動車の車輪や車軸には、走行性能を向上させる為、様々な小さな角度がつけられています。その数値は、 サスペンションの形状、駆動方式の違いそして自動車メーカーの開発コンセプトにより異なった数値(角度) となっています。これらの数値(角度)で整列された状態をホイールアライメントといっています。 これらを適正な状態に整えることをホイールアライメント調整といっていいキャンバ角、キャスタ角、トゥ、 SAI角(KPI)、ターニングラジアス(T.O.O.T)、後軸スラスト角、セットバック等などが代表的な言葉と なっています。
■ホイールアライメントの目的
  • 直進性の向上
  • コントロール性能の向上
  • ステアリング系の耐久性向上
  • タイヤ寿命のロングライフ化
■ホイールアライメントが必要な時は?
  • 直線でハンドルがどちらか一方へ流れる。
  • ハンドルのセンターがすれている。
  • ハンドルを切った時、切り込み状態や戻り方に左右差がある。
  • 車を加速すると、ハンドルの向きが変化する。
  • 急ブレーキを踏んだ時、一瞬ハンドルが振れる。
  • タイヤが片減りしている。タイヤの磨耗が全体的に早すぎる。
  • 縁石等にタイヤを当ててしまった。
  • 側溝などへ脱輪してしまった。
  • 事故修理をしたが心配だ。
  • タイヤやホイールのサイズを変更した。
  • コーナーリング性能(ステア特性)を変えたい。
お客様のお困りごとを確認
店長による試運転(受入時のフィーリング確認)
リフトアップして車両の現状確認
アライメントテスター取付け及び受入データー取得
データーを見ながら説明及び打合せ
アライメント調整作業
店長もしくはお客様による試運転
アライメント再測定(ハンドルセンターズレ補正及びズレ修正)
アライメントデーターお渡し
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